春の花畑

spring

3月～4月中旬にかけて、菜の花、ムラサキハナナ、リナリアの花畑が大面積に広がり、黄色と紫色の色彩の共演が春を彩ります。また、4月下旬より愛らしいアイスランドポピーが満開となります。

菜の花（1月上旬～4月中旬）

ほぼ全園において菜の花畑が広がります。
菜の花は1月から咲き始める早咲き品種から菜種油を収穫できる遅咲き品種まで幅広く植栽しています。

紫色の小さな花を多数つけ、同じアブラナ科の菜の花との色の対比が美しく、あわじ花さじきの代表的な春の景色となっています。
諸葛菜、花大根などの別名もつけられており、興味深い品種です。

和名は姫金魚草、小さく可憐な花を多数つけ、淡いパステル調の色調がさわやかな印象を醸し出します。

本園はポピーのなかでも、アイスランドポピーという品種を植栽しています。
本品種はシベリアヒナゲシという別名もあり、寒さに非常に強い花ですが、花姿は可愛らしくポップな印象をうけます。
大面積に咲き誇る姿は、人々に笑顔を呼びよせています。

キンギョソウは鮮やかな色彩の花がこんもりと咲く春らしい花です。また花色はバラエティに富んでおり、春から初夏にかけて花畑を彩ってくれます。名前は花の形が金魚を思わせることから名付けられたそうです。しかし、英名はSnapDragon、金魚ではなく竜だそうです。